元同僚の間で、ビール発祥のシュメールの次がエジプトで、そのエジプトビールが、吉村作治先生監修で製品化されて飲めるようななったという話題があった。
西暦2000年ころ、四大文明展というのが日本の主要都市で開かれていたことがある。その宣伝に使われたシュメール人の顔の絵が誰かに似ていた。ビールはメソポタミアのシュメールが発祥の地であったそうだ。
当時は家庭用ビールサーバがめずらしく、黄色いキリンのビールサーバを誰かの家に持ち込んでは、サーバーを廻そうと言いつつ「シュメール文明展」と称して年に何回かあつまっていた。そういうことが話題の原点にあり、その話題で盛り上がるということはまた集まろうというメッセージでもある。
要望に答えて買ってきたのだが、残念ながら急に思い立ったため、旅行や出張でメンバーは集まれなかった。ある程度折込済みなので、味見をして何本かをゆきつけの寿司屋に残してきた。味はというと、自然酵母で醗酵させてそうなので癖があるかと思ったが、実際はあたりさわりのない和食に合うさっぱりとした味だった。
Whitenile という名前で、河童の宣伝で有名な黄桜酒造がつくっている。早稲田大学と京都大学が共同研究で開発したブランドだそうだ。
黄桜酒造は、
京都麦酒も製造している。