OSSミドルな戯れ
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Raspbian OSを使うと、Raspberry Piに Pi Camera を繋ぐと簡単に画像や動画が撮影できる。
Pi Camera Rev 1.3 なるものが手元にあったのを思い出して、繋いでみたが、意外と手こずった。
ググると次のような手順がすぐにみつかる。
手順 0) Pi Camera をRaspberry Pi本体に接続してブート
手順 1) 未設定の場合は、raspi-config でカメラモジュールをサポートにしてリブート
手順 2) 撮影コマンドraspistillやraspividを実行
ハードの接続に問題がなければ、vcgencmd をつぎのように実行すると、
$ vcgencmd get_camera
output: supported=1 detected=1
のような結果となる。ここで、接続異常の場合は、
output: supported=1 detected=0
となるので、コネクター回りの接続状態を確認する必要がある。
正常に接続されていても、撮影コマンドを実行すると、また、エラーが出てしまった。
$ raspistill -o image.jpg
mmal: No data received from sensor. Check all connections, including the Sunny one on the camera board
待ちきれないので、Ctrl+Cを押下。
^Cmmal: Aborting program
エラーでググってみると、/boot/config.txt を編集し、core_freq=250 にしてとか、さらにだめなら、Pi CameraのLEDをオフにする disable_camera_led=1を設定して、リブートをすればよいなどあった。
うちの Pi はそれでもうまくゆかなかったので、 /boot/config.txtを眺めてみると arm_freq=900 にて、オーバードライブモードにしてあったので標準の700に戻してリブートするとうまくいったので、LEDは元に戻した。
#uncomment to overclock the arm. 700 MHz is the default.
#arm_freq=900
arm_freq=700# for more options see http://elinux.org/RPi_config.txt
core_freq=250
sdram_freq=400
over_voltage=0
start_x=1
gpu_mem=128#uncomment for pi-camera led set to off
#disable_camera_led=1
結構、微妙なんだな、たまにエラーが。。。
Pi 3でうまくゆかなかったのは、このためか?
参照
https://raspberrypi.stackexchange.com/questions/74631/raspberry-pi-camera-module-not-working-v1-3
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2017-12-13 core_freqにいてのコメント追加
Macユーザの同僚がRaspberry Pi を使ってLチカをしたいということで探したところQiitaで見つけた、「激安USB-Serial アダプタを使って、Macと Raspberry Pi 3 をシリアル接続する」。激安って¥137-(送料込み) でびっくり(おそらく、サポート終了品)。