人の腕や脚には二関節筋というのがあって、動作の制御に大きく寄与しているらしい。一関節筋が1つの関節を跨いで骨と骨を繋いでいるのに対し、二関節筋は2つの関節を跨いで繋いでいる。この筋肉が安定した動作を助けるらしい。
図では、白い直線が腕を表し(http://a98.jugem.jp/?eid=131 を参照)、中央でハンドルを握ってそれを前後左右の4方向に移動させて、最大値を記録(白い点)した。測定中は白い点が力のかかったベクトルに沿って、リアルタイムで移動する。その記録結果から六角形がプロットされた。
詳しい意味はまたにして、とりあえず、腕の筋肉だけで最大約300N(ニュートン)くらいの出力があることがわかった。
※ 1N(ニュートン)が約10kgf(キログラム重)
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