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pgRails (RoR for PostgreSQL)

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PostgreSQL for Windows 8.3 のパッケージをインストールすると、「アプリケーションスタックビルダー」もインストールされる。このバージョンで新しく加わった機能だ。
このスタックビルダーにRuby on Rails(RoR)のPostgreSQL用のものが含まれている。
インストーラからのインストールの最後にこのスタックビルダーも起動する。インストール後にタスクバーの[スタート]のプログラムメニューから、「アプリケーションスタックビルダ」を選択して機動することもできる。


(注意:この図はインストール後にコピーしたもので、すでに "RoR for PostgreSQL" がメニューに載っている)

機動をするとまず、PostgreSQL サーバの選択のダイアログが表示され、


選択をすると、アプリケーションスタックの選択画面となる。この中にRuby On Railsも含まれている。ただし、バージョンがやや古いので、開発チームと相談して更新を検討中。



あとは、ダイアログに従ってインストールをするのみ。
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PostgreSQLでMediaWikiの日本語全文検索 (textsearch_ja)

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PostgreSQL 8.3にはその前のバージョンまでは貢献モジュールとして含まれていた全文検索モジュールのTSearch2が本体に組み込まれた。しかし、残念ながら日本語には対応していない。これを補うために、Itagaki氏が mecab という形態要素解析ソフトに IPADIC 辞書を使って分かち書きをし、索引作成を助けるtextsearch_jaモジュールを書いてくれた。

textsearch_jaをインストール後、MediaWiki 1.11.1でこれを利用するためには、include/DatabasePostgres.php の Tsearch2のモジュール確認のステートメントを削除し(パッチ)、データベースに以下の定義を追加する必要がある。
(WEB+DB PRESS Vol.43 p.47より)
CREATE FUNCTION int4text(int4) RETURNS text AS
'SELECT textin(int4out($1));'
LANGUAGE sql STRICT IMMUTABLE;
CREATE CAST (int4 as text)
WITH FUNCTION int4text(int4) AS IMPLICIT;

CREATE FUNCTION public.rank(tsvector, tsquery, integer)
RETURNS real AS
'SELECT pg_catalog.ts_rank($1,$2,$3);'
LANGUAGE sql;

CREATE TEXT SEARCH CONFIGURATION public.default
(COPY = pg_catalog.japanese);


これで、MediaWikiに実際にコンテンツを作成してみたところ、みごと全文検索ができたので、是非、 Drupalの日本語版の検索機能にも利用して欲しいところ。


追記:このtextsearch_jaは結構使いやすくてよい感じ。

以下、MediaWikiに燗する設定:
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pgTheme: Drupal用のPostgreSQLサイト向けテーマ

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pgThemeは、PSQL.it(イタリアのPostgreSQLコミュニティ)の活動で、tinysofa.com が作った
Drupal 5.x と 6.x 用の PostgreSQL.org の公式テーマ。
pgFoundry.org のpgThemeプロジェクト
( http://pgfoundry.org/projects/pgtheme/ )に登録されている。
typnysofa.com を見ると最近のプロジェクトが "Remember The Milk" とのこと。また、企業向けLinuxディストリビューションとして、Tinysofa Clasicをリリースしているという。

ちょっと嬉しい発見である。それはともかくpgThemeのほうは、本家と間違わないようにと、PostGRES ロゴを作ってみた。

PostGRES

PostgreSQL 8.3 for Plamo Linux 4.22

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2月4日に、PostgreSQL 8.3 がリリースされ、それにあわせてPlamo Linux版も更新。 これに関連して、pTop,Slony, PostGIS, pgAdmin3 なども更新。


http://www.linet.gr.jp/~juk/plamo/parts/4.22/
Database/aaa_postgresql-8.3.0-i386-P1.tgz
Database/postgresql_contrib-8.3.0-i386-P1.tgz
Database/postgresql_doc_jp-8.3.0-noarch-P1.tgz
Database/ptop-3.6.1-beta3-i386-P1.tgz
Database/pgbouncer-1.1.2-i386-P1.tgz
Database/pgmemcache-1.2beta1-i386-P4.tgz
Database/psqlodbc-08.03.0100-i386-P1.tgz
Database/slony1-1.2.13-i386-P1.tgz
Database/PostGIS/postgis-1.3.2-i386-P2.tgz
Develop/pgadmin3-1.8.2-i386-P1.tgz


c.f. PostgreSQL-8.2.6 for Plamo Linux

PHPの変数名に半角仮名文字

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PHPの変数名に使うことのできる文字列が、

PHP の変数はドル記号の後に変数名が続く形式で表されます。 変数名は大文字小文字を区別します。

変数名は、PHPの他のラベルと同じルールに従います。 有効な変数名は文字またはアンダースコアから始まり、任意の数の文字、 数字、アンダースコアが続きます。正規表現によれば、これは次の ように表現することができます。 '[a-zA-Z_¥x7f-¥xff][a-zA-Z0-9_¥x7f-¥xff]*'

注意: ここで言うところの文字とはa-z、A-Z、127から255まで (0x7f-0xff)のアスキー文字を意味します。


というわけで、ASCIIコード表で調べてみた。気になる 0x7f-0xff は、0x7f が表のぎりぎり右下のDELコード、ということはMSDOSなWindowsマシンでShift_JISを使って書いてみると案の定、半角片仮名が使えた。表の0x7fの右側の領域は、グラフィック領域として各国異なる文字が割り当てられているが、Shift_JISの場合は、JISコードに準じて半角仮名文字が含まれている。Shift_JISコードの8ビット領域に関しては、JISコードのようなシフトイン・シフトアウトのモード切り替えのためのシーケンスがないだけで、そのまま変数名として使えるのだった(JISコードのシフトイン・シフトアウトには制御文字のESCが含まれる)。
JIS8ビットコード表
(SHIBUTANI'S Home Page「文字コード入門」JIS 8bit Code Table)
 


まあ、結局使えるというだけで、プラットホームが変わった途端に、文字化けと混乱の原因となる。
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