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第2回InfoTalk勉強会&懇親会

先月(2009年1月)からはじまったInfoTalkに今月も参加した。今回のお題はインターネット関連のネタ。ひとつめはブロガーという肩書を持つ方によるインターネットによって変化した個人の可能性の紹介、ふたつめは、日本のSkypeカントリーマネージャの方による、ソフトウェア電話 Skype の以外と知られていない機能や可能性の紹介。おまけとして1ヶ月間のSkypeから固定電話への無料クーポンと産業技術大学院大学の文書ケース/案内/募集要項を頂いた。


私自身もエンジニアとして、初期のころから利用できるという幸運に巡りあえたせいもあり、インターネットの黎明期にはものすごく期待感があった。しかし、その思惑は一旦はずれ、社会はそれほど変わらなかった。米国をよそ目に日本の社会機構は堅実に移行してゆく。その変化は誰でも気軽に情報発信源ができるブログが登場してから劇的に現れた感がある。それでも、その変化に目をつむり続ける人達もいるが、もはや無視できないところへきていることは如実に現れている。日本の場合は携帯電話がその牽引役を買った感もある。身近な例では、携帯電話を使いつつも数年前まで電子メールなど見向きもしなかった親類がその使い分けを覚えている。メッセージングという目的からみるとその手段の選択肢が増えたわけである。
今回の勉強会を通して、インターネットによって着実に増大している個人の可能性と、身近に使えてかつ効果的なメッセージング技術について学ぶことができた。
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drupalでTSearch2全文検索

p ostgresqlにはTSearch2という全文検索エンジンが組み込まれていて、textsearch_jaモジュールとmecabを使うことによってmediawikiなどは日本語の全文検索もできるようになっているのだが、残念ながらdrupalの公式モジュールにはそれがない。
 drupalの検索オプションには"CJK"について固定文字数でブツ切りにしてインデクスする機能があるが、これはあまり使い勝手の良いものではなく、かつ勝手に沢山の造語をしてしまうためインデクスが大きくなりすぎて、結果としてパフォーマンスが劣化する原因となりそうだ。

 そんなわけで、決めてのないまま1,2年も経ってしまったのだが、たまたま最近になってぐるぐると探してみたときにGitHubというところでmikl/drupal-tsearchというのを見付けて、どう使うのものか試してみてたた。

このサイト、mikl/drupal-tsearchのマスターツリー
 http://github.com/mikl/drupal-tsearch/tree/master
からダウンロードをすると、
 mikl-drupal-tsearch-db53d47b1204cf4eca103558759520662e469e76.tar.gz
のような名前のアーカイブが取得できるので、これを展開し、drupal-6.x/site/alll/modules/tsearch
という名前のフォルダにする。ここまではすぐわかる。

前準備として、postgresqlで日本語全文検索ができるようにtextsearch_jaモジュールと、そのOS上にはmecabとmecabの辞書をインストールしておく。インストール方法については、
   http://textsearch-ja.projects.postgresql.org/index-ja.html
を参照されたし。

さて次は本題の、mikl/tsearchのインストール。
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Keith Emerson Bandを聴く


評価:
キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ
ビクターエンタテインメント
¥ 3,316
(2008-07-23)
コメント:往年のキースエマーソン健在感、マークボニーラのグレグを彷彿させる声、アルバムとしてのまとまりもよし。ピアノ炎上のおまけ
JUGEMテーマ:音楽

昨年秋、朝の番組でキースエマーソンが生出演で小倉さんが狂喜していたのを尻目に年末になって我慢しきれずに買ってしまった。
キースエマーソン健在。あのEL&P曲がポップによくまとまっている感じ。マークボニーラの声がグレッグレイクにどことなく被っているのも良い。

年明けてからやっと付録DVDを視聴したのだが、ピアノを燃やしたり過激な演出をしつつも、消防士を呼んでいたりと大人としての遊び心を感じた。このDVDにはハンガリーでのライブも収録されているが、さすがのキースエマーソンも年には勝てないのか少しペースが遅れぎみ。それでも頑張っている。マークボニーラのギターの音がもう少し出ていてもよかったのではないだろうか。

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