OSSミドルな戯れ
低消費電力Xonでサーバを組んでみた。
Shuttle DS81というHaswell RefreshデスクトップCPUを搭載可能なベアボーンがあり、たまたまリファビッシュ製品がダイレクトショップで出ていた。前回ファンレスサーバを組んだ時には見送ったモデルだと思う。HaswellのソケットLGA1150対応でTDP65W以下のCPUを捜したところ、低消費電力のXonがあることを知った。CPUの価格は3万円を超すようで少し躊躇したが、自宅でクアッドコアサーバという洒落に逆らえず、パーツを買い始めてしまった。
CPUは、比較的手ごろでかつ低消費電力ということで、TDP25WのE3-1230Lv3、E3-1240Lv3あたりを物色してみた(ビデオチップ非搭載なので、シリアルコンソールにしようと)。ところが、残念なことに、1,2年前に出荷されたチップのため、PCパーツ屋さんにも在庫がなく、やっと見つけたバルク品は4万円近くと、当時よりかなり高くなっていた。しかたなく、クアッドコア諦めたまたまPCパーツ屋さんで売ってた1220Lv3を買おうとしたが、ちょうど売り切れ。そんなわけで、しばらくお預けにするつもりだった。 つもりだったけど、たまたまググってたらヤフオクで「Xeon E3-1275Lv3(2.9GHz) Bulk LGA1150 haswell」なるものが15,800円即決で出てるではないか(送料¥200)。これを逃して後悔したくはないと思い落札した。E3-1275Lv3は、TDB45Wと消費電力は大きくなるもののビデオチップが内臓なのでインストールは楽になる。
結局、総額¥70,453-也。CPU付きベアボーンとしては¥32,448とお買い得。 自分にとっては、デュアルコアAtom 330のShuttle X27D以来、4台目の宅内ミニサーバとなる。
※Shuttleマザーボードを入れるとShuttle FV24もあった。(2015-10-28)